冬の夜のベランダに立っていると、高速バスのバス停の空気を思い出す。 まだ日も出ていない早朝に、母親に近くのコンビニまで送ってもらって、そこから歩いて階段を上って、蛍光灯で白く照らされたベンチに座って、リュックサックは膝において、さっきコンビ…
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